今年デビュー30周年を迎えたダンス&ボーカルグループ「TRF」のDJ KOO、SAMと、ロバートの秋山竜次が『ボクらの時代』で鼎談。

60代を迎えて、なお第一線で活躍するDJ KOOとSAMが、還暦を越え意識していることについて語った。

SAM「衰えを感じる」も「体壊さない限りは踊れる」

今年61歳を迎えて、なお第一線で踊り続けているSAM。

現在はシニア向けのワークショップを開くなど、ダンスを通じて健康課題の解決に取り組んでいる。

同世代のSAMにDJ KOOが「同じグループでも『SAM動いているな、若いな』ってすごく思う」と明かすと、SAMは「もうずっとやっていると、結構踊れちゃうんですよ。毎日のように踊っていると、体壊さない限りは多分踊れるんですよね」と、継続することの大切さを語った。

TRF SAM、DJ KOO、ロバート 秋山竜次
TRF SAM、DJ KOO、ロバート 秋山竜次
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そんなSAMにDJ KOOは「いつまで踊れそうかなとか考えないでしょ?」と質問。

するとSAMは「考える」と回答し、「夜中に家族が寝静まってから筋トレするんですよ。夜中にリビングで1人でやるんですけど、歳を取るにつれて、だんだん(筋トレの)回数が減ってくるんですよね。そうすると『力なくなってくんじゃないかな…』みたいな。やっぱり衰えを感じる」と、体力の衰えは感じていることを明かした。

DJ KOO、声の高さの秘訣を告白 ダンスを始めるも「ダンスの日が嫌…」

一方、今年62歳になったDJ KOO。

秋山が「DJの時の声とか、キーが(昔と)全く同じなんですよね。何気にめちゃくちゃ声が高いじゃないですか。声も若いし、盛り上げ方もすごくないですか?あれもトレーニングですか?」と、質問。

DJ KOOは「昔の新宿のDJってみんな『さあ今夜も盛り上がっていこうぜ!』みたいなのをずっとやっていたんで。それをいまだにやっているだけ」と答えると、秋山は「声が『あら?ちょっと変わった?』みたいなのが全くないんですよ。息継ぎを挟んだな、みたいなのが全然ないですからね。すごいですよ、やっぱり」と、感心していた。

そんなDJ KOO、実は最近ダンスレッスンを始めたというが、SAMによると「ヒップホップの先生に付いてレッスンを始めたから『頑張ってる?』って聞いたら、『頑張っているんだけどさ、今日ダンスの日だからすごく嫌なんだよ…』って(笑)」と、早くもレッスンを嫌がっているという。

SAMが「そんな苦痛ならやめればいいじゃん(笑)」と指摘すると、DJ KOOは「でも、いざやってみると面白いんですよ。『ダンスがうまいってこういうことなのか』って」と言いながら、「EZ DO DANCE!」と習ったダンスをノリノリで披露。

秋山は「陽気なお2人だな(笑)」と爆笑していた。

「DJ KOO(TRF)×SAM(TRF)×秋山竜次(ロバート)」

ボクらの時代
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