今年4月に30周年を迎える朝の情報番組『めざましテレビ』。

元フジテレビアナウンサーの高島彩、中野美奈子と、現在メインキャスターを務める井上清華アナウンサーが『ボクらの時代』で鼎談。

フジテレビの“朝の顔”を担ってきた番組の新旧3人が、今だから話せる“めざましエピソード”を語った。

中野「朝起きた時点で8割…」高島「寝坊して前日の化粧のまま…」

高島は7年半、中野は6年半、めざましテレビを担当。

早朝からの生放送に向けて、2時頃に起きていたというが中野が「朝起きた時点で仕事は8割終わっている」と、当時言われていた言葉を回想。

井上は驚きながら、「引き継がれています!その言葉」と明かした。

井上は「私、半年くらい前に初めて本当にギリギリの寝坊をしそうになったことがあって…ありましたか?そういうこと」と2人に質問。

井上清華、高島彩、中野美奈子
井上清華、高島彩、中野美奈子
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「あるある!よくある!」と即答する高島に中野は、「彩さん、バボちゃんのシールを顔につけて会社来ましたよね?」と、高島の寝坊を明かした。

高島は当時を思い出し、笑いながら「バレーボールのワールドカップの時に、『めざましテレビ』の連動企画で夜、応援して(顔にシールをはったまま)帰ってお化粧を落とさないで、そのまま寝ちゃって、寝坊して…。

みなちゃん(中野)が電話で起こしてくれて。お化粧はできていたから、バボちゃんのシールだけ取ってオンエアに間に合った(笑)」と、前日の化粧のまま、顔のシールを剥がし、『めざましテレビ』に出演したという驚きのエピソードを明かした。

「昼間からお酒、弾丸旅行も」

一方、朝が早いため昼間は仕事がなければ時間ができることがあったといい、高島は「そのままイタリアンとか行って、ちょっと(お酒で)シュワッとさせていただいた」と、仕事のない日は昼間からお酒を飲むこともあったと話した。

さらに高島と中野は週末に旅行に行っていたことも告白。

「週末も休みを見つけては沖縄に行ったりした。金曜日のオンエアが終わってそのまま空港に行って、金・土曜日と泊まって日曜日の最終便で会社に帰って仮眠室で寝た」と、当時の様子を明かすと、井上は「楽しそう!」と先輩たちのめざましエピソードに興味津々の様子だった。

高島、中野「お互いの弱さも強さも知って」“めざまし”での絆

そんな仲の良い2人だが、入社1年目で『めざましテレビ』に配属された中野は当時、悩みもあったと告白。

「自分の実力以上の仕事がたくさん来て、それができなくてつらい時もあったんですけど、高島先輩が『めざましテレビ』に来られて、そこから自分の悩みを吐露していいんだ」と思ったことを明かした。

中野の言葉に高島は「本当にみなちゃんがいなかったら(続けるのは)無理だった」と明かすと、中野も「私も彩さんがいなかったら無理だった」と続け、高島は「お互いの弱いところも強いところも知って一緒にタッグを組んでいた。だからできた7年半だった」と、お互いの存在が支えになっていたと語った。

「高島彩×中野美奈子×井上清華(フジテレビアナウンサー)」
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ボクらの時代
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