熊本都市圏の渋滞解消に向け熊本県と熊本市が早期実現を目指す「新たな3つの高規格道路」について概略ルートなどを検討する有識者委員会の初会合が開かれた。
熊本都市圏の渋滞解消へ 高規格道路
熊本県と熊本市は熊本都市圏の渋滞解消に向け新たな高規格道路3路線を整備し、熊本市中心部から高速道路までを10分、熊本空港までを20分で結ぶ「10分・20分構想」の早期実現を目指している。
有識者委員会は交通や環境の専門家のほか、経済団体の代表など8人で構成し、11月30日の初会合で、委員長に熊本大学・円山琢也教授を選出した。
有識者委員会は今後、地域と道路の 課題を整理した上で、環境や防災など評価項目を設定し、複数のルート案を比較検討し、住民へのアンケートも行うとしている。
（テレビ熊本）
