熊本・天草市高浜地区の住民らが復活させた「高浜ぶどう」で作ったワインが完成し、試飲会が行われた。このワインは11月25日と26日に限定で地元の酒店で販売される、まさに“幻のワイン”だ。

2009年に復活の「高浜ぶどう」を使用

熊本・天草市の日本料理店では、出来上がったワインを飲む試飲会が開かれ、ぶどうを栽培している高浜地区振興会や観光関係者など23人が参加した。

この記事の画像(8枚)

天草市の高浜地区では、地域おこしの一環で2009年から「高浜ぶどう」の復活に取り組んでいて、2014年からはワイン作りを行い、2023年は1,300kgのぶどうから、白ワイン1,150本ができた。

試飲会に参加した人は、「口当たりがすっきりしていて、何にでも合うのではないかと思います。お魚はもちろん合いますけど、お肉でも味を引き立てて、いいワインだと思います」や「スッキリした風味と味わいでおいしいです」と、2023年のワインの出来を評価した。

出来上がったワインは1本3,500円で、11月25日と26日の2日間に高浜地区の「山田酒店」で販売。
まさに、“幻のワイン”となっている。

(テレビ熊本)

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(8枚)
テレビ熊本
テレビ熊本

熊本の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。