第2次高市内閣が18日夜に発足し、高市首相は全ての閣僚を再任させた。高市首相が会見で何度も口にしたのが「挑戦」というワード。具体的には「日本国憲法の改正、皇室典範の改正、議員定数削減の実現」を挙げたが、ここでは皇室典範の改正について詳しく見ていく。
小野田大臣にアクシデント?
18日夜発足した、第2次高市内閣。
高市首相は全ての閣僚を再任させた。

恒例の大臣らが勢ぞろいする記念撮影では、濃紺のロングドレスを着用した小野田大臣にアクシデントが…。
足元を見ながらゆっくりと階段を下りていた次の瞬間、ヒールが赤じゅうたんにひっかかり、あわや転倒のピンチとなった。

その後、記念撮影を無事終えると、ほっとしたのか満面の笑みを見せた。
首相「挑戦しない国に未来はない」
一方、政権発足後の会見で高市首相は「政策の実現に向け政府与党一丸となって、ギアをさらに上げてまいります。本日より高市内閣2.0の始動です」と強調した。

そして、会見で何度も口にしたのが「挑戦」というワードだ。
高市首相:
挑戦しない国に未来はありません。高市内閣2.0は挑戦し続けます。

高市首相は挑戦の具体的な内容について、「日本国憲法の改正、皇室典範の改正、議員定数削減の実現。自民党も挑戦し続けます。皇室典範の改正はまさに国家の基本に関わる先送りできない課題と認識している」と言及。

皇位継承の制度などを定めた法律、皇室典範の改正にも意欲を見せた。
現在、与野党の間で協議しているのは2つの案。
女性皇族が結婚後も皇族として残る案と、自民党が選挙の公約に掲げた旧皇族の男系男子を養子に迎え皇族とする案だ。
安定的な皇位継承に向けた議論は加速するのか、高市首相の手腕が問われることになりそうだ。
皇室典範の改正巡る2つの案
改めて皇室典範の改正を巡って議論されている2つの案を見てみる。

1つ目が、女性皇族が結婚後も皇族の身分のままでいられるようにするという案。そして、2つ目の案が戦前に皇族だった旧皇族の男系男子を養子として迎えて皇族に復帰させるという案だ。
青井実キャスター:
柳澤さん、挑戦するんだという話でしたが選挙で大勝した高市政権なわけですが、皇室典範の改正についてはどう見ますか?
SPキャスター・柳澤秀夫さん:
選挙で確かに勝ってはいますが首相自身も言っていますが、白紙委任状を渡したわけではないということを前提に考えると、十分な議論というのが必要になってきます。
2番目の案で一度、皇族を離れた人を元に戻すということについていうと、当事者はどのように考えているかということも含めて丁寧に作業を進めないと、道を間違えてしまうことになると思います。

宮司愛海キャスター:
ここまでの議論を振り返ると、与野党各党が参加する会議では話がまとまらなかったんですけれども、直近では自民の額賀氏と麻生氏、立憲の玄葉氏と野田氏の4者による協議が行われました。ここでも自民と立憲の意見が食い違って話がまとまらなかった。ただ、選挙後衆院の議長が麻生派の森氏になり、そして副議長が元公明党の石井氏に代わったことで前進するのではないかという。
青井実キャスター:
この議論の行方ですが国会の動きもそうですがどうみますか?
SPキャスター・柳澤秀夫さん:
これまでの4者協議もそうだったんですが、確かに機微に触れる話になりますから、こういうことを話してますということをそんなにあからさまに外に出すことはできないと思います。ここでどういう話をして、どう方向付けをしているかを国民が判断できるような形でしっかりと提示してもらわないと困るなという感じがしますね。
青井実キャスター:
20日演説ということですから、表現なども含めて注目していきたいと思います。
(「イット!」 2月19日放送より)
