山形市の紅葉の名所・もみじ公園が見頃を迎えていて、赤やオレンジに染まった紅葉を楽しむことができる。11月14日も晴れ着姿で写真を撮る人など、晩秋の絶景を楽しむ多くの人の姿が見られた。このところの冷え込みで一気に鮮やかさが増したという。
見頃迎え…来園者「一生の思い出に」
山形市東原町のもみじ公園は江戸時代に作られた日本庭園で、市街地で紅葉を楽しめる名所として知られている。園内のモミジはここ数日の冷え込みで色づきが一気に進み、見頃を迎えている。
園内に1本だけ植えられている「ベニシダレ」は赤くて細い葉が美しく、訪れた人を楽しませてくれる。
他にも葉が大きいオオモミジやカエデなど、約190本の木が晩秋の園内を彩っている。14日は晴れ着姿で紅葉との写真を撮る人もいるなど、にぎわっていた。
訪れた人からは「紅葉がきれいで、娘が晴れ着だったので来た。一生の思い出になると思う」「他の所はもう散ってた。ここがちょうど見ごろだと調べてあったので来た。きれいで来てよかった」といった声が聞かれた。
もみじ公園の紅葉は、20日ごろまで楽しめるという。
（さくらんぼテレビ）
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