10月1日、新しい県立新庄病院が開院した。入院患者の“引っ越し”も完了し、4日からは外来診療もスタートする。

入院患者の移送も完了

10月1日に開院した新しい県立新庄病院は、地下1階・地上6階建てで、病床数は325床。腎臓内科など7つの科を新たに加え、28科体制となった。

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広大な敷地には850台分の駐車場と地上ヘリポートも整備され、高度な救急医療を提供する。

入院患者119人の移送は一日で完了し、医療機器やベッドなどの搬入も3日にすべて終え、4日の外来診療と夜間休日診療のスタートを待つばかりとなった。

1952年の開設以来、最上地域の医療を支えてきた旧病院の跡地利用については方針が定まっておらず、山形県は今後、担当部局で協議し具体案を示していく方針。

(さくらんぼテレビ)

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