プロバスケットボールチームとしてB.LEAGUE B2で活動している山形ワイヴァンズ。
新たな指揮官を迎え、選手も大きく入れ替わったチームが7月18日に始動し、練習を公開した。

8人が新加入・「この夏がすごく重要」

10月のリーグ開幕に向け、18日に全体練習がスタートしたワイヴァンズ。昨シーズンは、あと1歩でプレーオフ進出を逃したが、昨シーズンまでB2・香川ファイブアローズで指揮を執り、現役時代は山形でプレーした石川裕一ヘッドコーチ(32)を新たに迎え、B1昇格を目指す。

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石川裕一ヘッドコーチ:
ワイヴァンズの初年度に選手として関わり、引退してコーチとしてのキャリアを積んだ特別なチーム。チームをさらに良くしてB1を目指していきたい

選手は新加入の8人を含む14人。18日の練習には外国籍とアジア特別枠の計4人を除く10人が参加した。

県内出身では、チーム最年長となった上山市出身の鈴木大選手(32)と、昨シーズンに大きな成長を見せた酒田市出身の齋藤瑠偉選手(23)が契約を継続。

そして、山形市出身で昨シーズンはB3の立川でプレーした阿部龍星選手(27)が新たに加入し、県内出身選手は3人となった。

鈴木大選手:
メンバーが半分くらい変わった中で、新たな気持ちで今から楽しみでワクワクしている

齋藤瑠偉選手:
今季も地元でプレーできることをとてもうれしく思っている。どんな状況でも諦めずに最後まで全力でやり切りたい

阿部龍星選手:
地元でプレーできるのがうれしいし、その分期待もされていると思うので、力を発揮して皆さんに還元していきたい

ほかにも、長く福島でプレーした村上慎也選手(32)や、仙台・福岡でプレーした白戸大聖選手(28)などを補強。香川をB2優勝に導いた実績のある石川ヘッドコーチがどういうバスケットを構築していくのか楽しみだ。

石川裕一ヘッドコーチ:
ハードワーク、日々の積み重ね、特にこの夏がすごく重要。ファンの皆さんに応援してもらえるような、僕たちを見て熱くなってもらえるようなバスケットを見せたい

外国籍選手などは8月に合流する予定だ。

(さくらんぼテレビ)

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