山形・酒田市を拠点とする女子バレーボールチーム「アランマーレ」の選手たちが、酒田市の小学生に「食事や睡眠」の大切さを教えた。

選手が絵や映像で伝える食育

この食育活動は、トップアスリートとして普段から食事の面でも健康な体づくりを意識しているアランマーレの選手たちが、育ち盛りの小学生にその秘訣(ひけつ)を教えるもの。

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6月8日は酒田市の十坂小学校の6年生の教室で、選手4人とスタッフが授業を行った。

絵やVTRなどを使いながら、朝食や睡眠をしっかり摂り、「5大栄養素」を意識してバランス良く食べることの大切さを伝えた。

このあと、選手たちは子どもたちと一緒に給食を食べて、ひと時の触れ合いを楽しんでいた。

児童たちは、「バランスよく食べることと寝ることを学んだ」「好き嫌いをしないで、苦手なものも食べようと思った」と、感想を語った。

アランマーレ・木村友里キャプテン:
給食をたくさん食べている子が多いので、少しは伝わったのかなと思うとうれしい

トップ選手のプレーを間近で体験

同日には選手たちのバレーボール教室も開かれ、子どもたちは、V1昇格を決めたトップアスリートのパワーと技術を肌で感じていた。

この食育活動は6月15日まで酒田市や真室川町の12の小学校で行われ、子どもたちに体づくりの大切さを伝授する。

(さくらんぼテレビ)

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