JR発寒駅エリアは、大型の商業施設やスーパーがある住みよい地域だ。
人気のグルメがひしめくこの街で、話題のお店を調査した。
「すみれ」からのれん分け「八乃木」
住宅街にある「八乃木」は、行列が絶えない大人気店。
かの有名な「すみれ」で13年もの間修業を重ねた店主が、のれん分けとして独立したお店だ。
こちらが絶品「みそら～めん」！
みその風味を存分に感じられる、札幌市民が大好きな味噌ラーメンだ。
すみれオリジナルのみそと道産みそをブレンドした、唯一無二の味わい。
スープはとんこつと魚介のWスープで、濃厚ながらもくどくない絶妙なバランス。
秘伝の調理法を守りながら、アレンジを加えて自分なりのおいしさを追求しているのだそう。
八乃木は、味噌ラーメンだけではない。
こちらは限定20食の「中華そば しょうゆ」。
スープは色が濃いのだが、味わいはあっさりめで食べ飽きない風味。
こちらのメニューは、店主さんの忘れられない味を再現したメニューなのだとか。
店主さんがすみれ京都店の立ち上げを任された際、とある有名ラーメン店に週に2、3回も通っていたのだそう。
スープに使用している5種類の醤油は、そちらのラーメン店と同じもの。
ネギは京都産の九条ネギを使用している。
ラーメンを作るのも、食べるのも大好きな店主。
研究を重ねて作られた味わい深いラーメン、ぜひさまざまなメニューを召し上がってみてほしい。
ワンちゃんOK！隠れ家カフェ
「はつみやCafe」は、1階がカフェ、2階がレンタルスペースになっている地域密着型のお店だ。
道路から奥まった場所にお店があるため、ソフトクリームの看板を目印に探してみてほしい。
ワンちゃん連れもOKで、お散歩の途中で涼みに来る方もいるそう。
ほっと一息つけるような、地域の人々に愛されるカフェだ。
こちらの「ワッフル（ベリー）」には、4種類のベリーがトッピングされている。
こちらはアメリカンワッフルと呼ばれるタイプで、絵に描いたような美しい見た目がとっても映える！
メープルシロップは、なんとおかわり自由！
店主自身も、シロップをひたひたにして食べるのが大好きなのだとか。
メープルシロップの優しい甘さと、甘酸っぱいベリーの相性が抜群だ。
メープルの他にも、生クリームやアイス、ベリーなどのトッピングもたっぷり。
自由に組み合わせながら、最後まで飽きずに食べられる。
こちらは「ワッフル（バナナ）」。
バナナに生クリーム、チョコレートソースの組み合わせは王道のおいしさ。
こちらのメニュー、実はバナナが生地に練りこまれている。
生地のみでいただいても、しっかりとバナナの風味を感じられる。
バナナケーキを参考にしつつ、独自にアレンジをして今の形になったのだそう。
オーナーの岸本さんには、もうひとつの顔が。
実はラジオパーソナリティーとして番組を持っているのだ。
カフェ、ワンちゃん、ラジオなど、好きなことを追求する素敵な岸本さんが営むお店、ぜひ訪れてみてほしい。
自家菜園の野菜にこだわる「ヘルシーカフェ」
「Cafe arp（カフェ アープ）」では、オーナーが自ら育てる新鮮野菜をふんだんに使った料理が楽しめる。
旬の食材を活かしたメニューが評判で、美食家にも人気が高いのだそう。
こちらは19㎝ pizza「チキンと季節野菜」。
隣には自家製のバジルソースが添えられている。
ズッキーニやインゲンなど、新鮮な野菜の食感がたまらない。
道産小麦の生地に自家製トマトソースを塗り、ピザ向きに改良したというオーブンで焼き上げているのだそう。
トマトのうまみもアクセントになっている。
トマトは加熱向きの品種である「シシリアンルージュ」を使用している。
こちらの「ガレットロール」は、食べやすいようにガレットで野菜を巻いた人気メニューだ。
ずっしりとしたガレットには、たっぷりの野菜とチキン、さらに玄米が包み込まれている。
寝かし玄米は、炊いてから2～3日保温して寝かせることで甘みや旨みがアップ。
もちもちとした食感になり、栄養価も高まるのだそう。
Cafe arpでは、環境への配慮も忘れていない。
お店で出た生ごみは、自家菜園の堆肥として活用しているのだそう。
新たな挑戦を続けるオーナーがつくる絶品メニュー、ぜひ味わってみてほしい。
