新春恒例の宮中行事、「歌会始の儀」が皇居・宮殿で行われています。
「歌会始の儀」は陛下が主催される新年を締めくくる宮中行事で、秋篠宮ご夫妻や次女の佳子さまなど皇族方も出席されました。




今年のお題は「友」で、およそ1万5千首の応募から選ばれた今回最年少の入選者、山梨県北杜市の中学2年生、小宮山碧生さんら10人の歌や、皇族方の歌が古式ゆかしい節回しで詠みあげられました。

学業を優先し、去年に続き出席を控えた両陛下の長女・愛子さまは友達と並んで歩いた学校からの帰り道の思い出を歌にされました。
『もみぢ葉の散り敷く道を歩みきて浮かぶ横顔友との家路』
来年のお題は「和」で、きょうから9月末まで受け付けられます。

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