天皇皇后両陛下も参列し、世界各国から王族や首脳など約2000人が出席した、エリザベス女王の国葬。
国内ではコロナの感染対策に気を使われている両陛下ですが、今回、国葬やレセプションなどの行事に出席されるときには、マスクを外されました。
イギリスご到着時や、滞在先のホテルご出発時には、黒いマスクを身につけておられましたが、会場に到着された直後には外されていました。
コロナ禍になって初めての、マスクを外してのご公務だといいます。
両陛下のマスクについて、フジテレビ皇室担当の橋本寿史解説委員は…
フジテレビ皇室担当・橋本寿史 解説委員：
（欧米では）白いマスクは医療関係者が着けることが多いようで、黒の方が一般的なのでそちらの方がいいのではないか。
それと同時にマスクをするのかしないのかということも、いろいろ検討されていたようで、王族の方がマスクをしていない中では、両陛下もマスクを外された方が良いのではないかという考えになったのだろうと思います
マスクの色にも配慮した上で、場の形式に沿い「外す」と決断されたのではないかといいます。
その後、イギリスでのすべての日程を終え、滞在していたロンドン市内のホテルの前に姿を見せられた天皇皇后両陛下。
即位後、初めてとなる海外ご訪問、多くの人が両陛下の姿を見ようと集まっていました。
空港に到着された天皇皇后両陛下は、政府専用機で日本へと出発されました。
(めざまし8 9月20日放送)
