北京オリンピック、フィギュアスケートのエキシビションが行われた。

20日はメダリストたちのほか、羽生結弦選手(27)など入賞者も登場。
19日までの戦いの場が華やかに彩られた。

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大歓声の中、リンクに登場した男子シングル4位の羽生結弦選手。
松任谷由実さんのの名曲「春よ、来い」のメロディーに乗って、北京最後の舞を披露した。

桜の花びらが舞っているかのような、情緒たっぷりの滑りで観客を魅了し、演技を終えると「ありがとうございました」と一言。

羽生結弦選手:
世の中には本当にたくさんつらいことがあって、どうしても逃げられないつらさがあったり。そういう方々に、少しでも幸せな時間とかホッとできる時間とか、春が来たらいいなというふうに思って滑らせていただきました

男子シングル銀メダルの鍵山優真選手(18)は、MISIAさんのヒット曲「明日へ」を熱演。

女子シングル銅メダリストの坂本花織選手(21)は、タンゴのメロディーに乗って情熱的な演技を見せた。

20日のエキシビションでは、転倒した公式マスコット「ビンドゥンドゥン」を羽生選手らが助け起こす場面もあった。

FNN
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