加熱しても損なわれにくい 栗のビタミンC
モンブラン、栗きんとん、栗ご飯…。秋を代表する食材の栗。旬は8月から11月だ。
鋭いイガに包まれた栗の実で、食べている黄色い部分は「種」にあたる。

栗の構造は、イガが「皮」で、普段私たちがむいている厚く堅い皮は「鬼皮(おにかわ)」という。皮と思われがちな「鬼皮」が果肉にあたり、食べている部分が渋皮つきの「種」になる。
種を食べるものはアーモンドやくるみなどもあり、「種実類」と種別されている。

栗はビタミン類が豊富で、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、食物繊維などが含まれている。

特に栗のビタミンCはでんぷん質に包まれているため、加熱しても損なわれにくい。
出典:ウェザーニューズ
(東海テレビ)