岐阜県北方町にある高校の女子トイレで、8月25日午後、掃除道具などが燃える不審火があり、警察が原因を調べています。
警察によりますと、25日午後3時ごろ、北方町にある県立岐阜農林高校で火災報知器が作動し、教師から「トイレで煙と炎が出ている」などと消防に通報がありました。
火はおよそ30分後に消し止められましたが、本館の2階にある女子トイレの床で焦げたちりとりが見つかったほか、近くの壁が燃えるなどしました。
高校は夏休みですが、出火当時、火事があった建物には教職員と生徒あわせておよそ45人がいて、ケガ人はいなかったということです。
周囲に火の気は無く、警察が出火原因などを詳しく調べています。