日本バスケットボール協会は15日、11月27日と28日に行われる「FIBAバスケットボールワールドカップ2023アジア地区予選・中国戦」の日本代表候補24人を発表した。

2017年から4年間男子を率いたフリオ・ラマス前監督(57)の退任を受け、今夏の東京五輪で、女子を銀メダルへと導いたトム・ホーバスヘッドコーチ(54)が男子へとスライドし初めての代表戦。国内Bリーグなどを精力的に視察し、ホーバスHCがメンバーを選んだ。

Bリーグを視察するホーバスHC
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このうち東京オリンピック出場メンバーは比江島慎(31)、張本天傑(29)、富樫勇樹(28)、ベンドラメ礼生(28)、シェーファー・アヴィ幸樹(23)の5人。Bリーグでパフォーマンスを発揮している齋藤拓実(26)、寺嶋良(24)が初招集となった。今回のメンバーはすべて国内リーグの所属選手で、中国戦へ向け最終的に12人に絞られる。

女子代表を伝家の宝刀3ポイントと素早いプレスで、世界に通用するチームを作り上げたホーバスHC。ラマス前監督がサイズを重視したのに対し、ホーバスHCは3ポイントとスピードを求める。また、通訳なしで選手とコミュニケーションがとれるうえに、日本のバスケを誰よりも知る。女子に続きバスケ男子日本代表を高みへ導けるか、新指揮官の手腕に期待がかかる。

竹内公輔(宇都宮ブレックス)
古川孝敏(秋田ノーザンハピネッツ)
岸本隆一(琉球ゴールデンキングス)
比江島慎(宇都宮ブレックス)
「新体制になっても僕を必要としてくれたのは光栄。開催国枠が決まっている状況だが、次の五輪につながる第一歩なのでしっかりやっていきたい。代表について正直悩んだ。一つの大きな目標、東京五輪を経験して燃え尽きないか心配だった。まだ世界の舞台で1勝もしていないのに終われないという思いと、純粋に女子を世界2位まで持っていってくれたトムさんのバスケを経験して見たかったという二つの理由で代表を続ける選択になった」

比江島慎(宇都宮ブレックス)

アキ・チェンバース(群馬クレインサンダーズ)
ルーク・エヴァンス(ファイティングイーグルス名古屋)
藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース)
須田侑太郎(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
張本天傑(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
「今回新しいメンバーも入って、これまで経験してきた世界のフィジカル、まずはディフェンスのところを若い選手に見せていきたい。中国戦に特別な思いがないと言えば嘘になる」

張本天傑(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)

森川正明(横浜ビー・コルセアーズ)
野本建吾(群馬クレインサンダーズ)
富樫勇樹(千葉ジェッツ)
「新しいメンバーの中、すごく新鮮な気持ちで中国戦を楽しみにしている。最初の2試合、練習時間が少ない中でもトムさんのやりたいことを理解してやりたい。高さの差があるのはわかっている。チームとして機能させることができれば面白い試合ができると思う」

富樫勇樹(千葉ジェッツ)

原修太(千葉ジェッツ)
安藤周人(アルバルク東京)
ベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)
「僕自身、五輪メンバーに入って完全燃焼ではなく、不完全燃焼に終わったので、新しいメンバーに入ってその時の気持ちも含めて全力でコートで表現したい」

ベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)

斎藤拓実(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
今村佳太(琉球ゴールデンキングス)
マシュー・アキノ(信州ブレイブウォリアーズ)
エリエット・ドンリー(大阪エヴェッサ)
ザック・モーア(大阪エヴェッサ)
寺嶋良(広島ドラゴンフライズ)
シェーファー・アヴィ幸樹(シーホース三河)
「東京五輪で、自分自身まだ結果を出していない。次のステージへ進むメンバーに入れて光栄に思っている。トムさんのバスケは展開が速くて3Pを打つ。女子で結果を出しているし、男子でどこまで結果を出せるが楽しみ」

シェーファー・アヴィ幸樹(シーホース三河)

岡田侑大(信州ブレイブウォリアーズ)
西田優大(シーホース三河)