秋篠宮家の長女・小室眞子さんは、きょう午前、婚姻届を提出し、夫・圭さんと正式に結婚した。
小室夫妻は、午後2時から都内のホテルで記者会見を行った。結婚への思いについて眞子さんは「圭さんはかけがえのない存在。私たちにとって結婚は生きていくために必要な選択」と述べた。
また圭さんは「私は眞子さんを愛しております。一度きりの人生を、愛する人とともに過ごしたいと思っています」と堂々と述べた。
会見では、圭さんの母親の金銭トラブルについて、夫妻ともに言及した。眞子さんは、夫・圭さんに対する批判などに関して、「一方的な憶測が流れる度に、誤った情報がなぜか間違いのない事実であるかのように取り上げられ、恐怖心を覚えるとともに、辛く、悲しい思いをいたしました」と語気を強めた。
圭さんも、「誤った情報があたかも事実であるかのように扱われ、誹謗中傷が続いたことにより、眞子さんが心身に不調をきたしたことを、とても悲しく思います」と述べた。
この記事の画像(45枚)その上で、精神的な不調を抱えた母親に代わって、元婚約者と交渉してきたことを明らかにし、「解決に向けて、私ができる限り対応したいと思います。解決金を受け取っていただきたい気持ちは変わっていません」と話した。
一方、会見後、報道機関側からの質問に対する回答が文書で出された。日本雑誌協会からの質問では、夫妻の結婚に「納得と祝福」が広がらない理由として、「小室さんの経歴に”皇室利用”と受け止められかねない事柄があるからだ」などと指摘されていた。
この点について、眞子さんは「このような質問に会見場で口頭でお答えすることを想像すると、恐怖心が再燃し心の傷が更に広がりそうで。誠に残念に思います」と回答。圭さんは「私が皇室利用をしたという事実はありません。婚約者としての特別な待遇もありません」と答えた。
口頭での記者会見は12分程度で終わった。結婚への思いや周囲の人たちへの感謝の言葉の他には、金銭トラブルに対する反論が目立つ内容だった。当初、報道機関からの質問にも、夫妻は口頭で応じる予定だったが、眞子さまの精神的な負担に配慮し、文書での回答となった。