昨季Bリーグ王者の千葉ジェッツは今季初のホーム戦(船橋アリーナ)で秋田ノーザンハピネッツを92-68で下し、連勝を4に伸ばした。

今季新加入のクリストファー・スミス(27)がチーム最多の23得点を挙げ、鮮烈なホームデビューを飾った。初めてのヒーローインタビューでは「熱狂的な応援の雰囲気の中、勝利を飾ることができてよかった」と声を弾ませた。

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第2クォーターにチームを勢いに乗せた。アメリカ出身でフランス、ベルギー、ハンガリー、ポーランドと欧州リーグを渡り歩いてきたスミスは「日本はヨーロッパと比べてもスピードが速い」と驚きつつも、スピードに乗ったドリブルから豪快なダンクシュートを叩き込んだ。

「これでチームが勢いづくなら、これからいくらでもダンクをやりたい」。
点取り屋としての強烈なインパクトを残した。

千葉の新たな長距離砲としての期待も大きい。身長は193センチ、高い位置から放たれるジャンプシュートがきれいな放物線を描いた。均等に編み上げたコーンロウの髪型同様に美しい。

「今まで一度もブロックされたことはない」と自負する通り、3ポイントシュートを4本も射抜いた。

昨季王者として迎えた千葉のシーズン。試合前にはチャンピオンリング贈呈式が行われ、会場はお祝いムードに包まれた。

しかし、大野篤史ヘッドコーチ(44)は式典後に「今シーズンは既に始まっている。リラックスしたムードを試合に持ち込むな」と選手に檄を飛ばしたという。

慢心なく挑む新シーズンに、頼もしい新戦力が加わった千葉。
「慢心」もなければ、連覇への「死角」もない。

千葉ジェッツ92-68秋田ノーザンハピネッツ
(船橋アリーナ・2251人)