エイズで両親もしくは父親、母親を失った18歳以下の子どもは、アフリカを中心に世界で約1220万人(2018年国連合同エイズ計画)いるという。

エイズ孤児支援NGO「PLAS」代表理事の門田瑠衣子さんは、アフリカで引き取り手のないエイズ孤児の赤ちゃんが一つのベッドに10人も寝かされているさまを見て衝撃を受けた。
 

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「“悪魔に取り憑かれているからエイズに感染している”。そういったことを本気で信じている人もいますし、エイズ孤児の子どもを入学拒否しているという状況がありました」
 

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自分は感染していなくても、激しい差別にさらされるアフリカの子どもたちを目にした門田さんは、2005年に「PLAS」を設立。「彼らを救いたい」その一心で14年間続けてきた支援活動が、今実を結び始めている。

「支援と愛をありがとう」
 

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「PLAS」では、エイズ孤児のための学校建設やエイズで夫を失ったシングルマザーの職業訓練など、差別と貧困から抜け出すための支援を続けている。

幼い頃に両親をエイズで失ったデリックくんは、親戚の家で働きながら、残飯を食べて生きていた。
 

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デリックくんは、学校へ行き、今は仕事にも就いて、妻と子どもと幸せに暮らしている。
 

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そんな彼から届いたメッセージには「あなた方のおかげでたくさんの夢を叶えることができました。支援と愛をありがとう」と感謝の気持ちがつづられていた。

門田さんは「どうせ何者にもなれないと思っている子どもたちがすごく多い。そういった子どもたちが前向きに生きていくための力になればいいなと思っています」と語った。
 

NPO法人エイズ孤児支援NGO「PLAS」
https://www.plas-aids.org/

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