川崎ブレイブサンダースは11日、今季から推進するSDGsプロジェクト『&ONE』に関する会見を開き、レギュラーシーズンのアシスト数に応じた金額を川崎市のバスケットボール振興に活用する取り組みなどの新施策を発表した。  

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前身の東芝時代からアシストを重視し、チーム全体で点を取って勝利するスタイルを特徴とする川崎。昨季はリーグトップの1381アシストをあげた。主将の篠山竜青(33)は「このチームはアシスト数が多いので、強みであるプレーを地域に還元できる仕組みはモチベーションになる」とし、シーズン開幕に向け「意識しなくてもチームが良くなることでアシスト数が自然と増えるようになれば」と意気込んだ。

”相手を助ける” ”寄り添う” という意味のアシスト。チームの誰かの得点をアシストするように、将来を担う子どもたちの明るい未来をアシストしたいという思いからこの取り組みを実施することとなったという。

1アシストにつき1000円を積み立て、用途についてはゴールやボールの寄贈など、シーズン終了後にSDGsプロジェクトのアンバサダーを務める篠山や川崎市と相談して決定するという。

©KAWASAKI BRAVE THUNDERS

この日はB3に新規参入のアルティーリ千葉と対戦。プレシーズン最初の試合ながら、第1クォーターからさっそく篠山のアシストパスから鎌田裕也(31)が得点、第2クォータにはジョーダン・ヒース(30)の得点をアシストするなど、司令塔としての役割を果たした。

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91-56で千葉を圧倒し、「チームの仕上がりはまだまだだと思うが、今年強い良いチームができるという感覚を今日つかむことができたので、これから仕上げていきたいと思う」と篠山。いよいよBリーグ開幕の足音が近づく中、今季も篠山のアシストがチームと地域の未来の一助となりそうだ。