優勝の行方は最終戦に

Bリーグの年間王者を決めるチャンピオンシップ決勝第2戦。初戦を制した千葉ジェッツ(東地区2位)は宇都宮ブレックス(東地区1位)に24点差で敗れ、優勝の行方は第3戦に持ち越しとなった。

「昨日と反対のゲームに」

千葉のキャプテンで司令塔の富樫勇樹(27)が「昨日と反対のゲームになってしまった」と語ったように、この日は宇都宮にオフェンスリバウンドを15本奪われ、セカンドチャンスから得点を許した。前半で52-32と大差をつけられると、後半も宇都宮の自慢のディフェンスを攻略できず、巻き返すことができなかった。

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宇都宮のライアン・ロシターが躍動

対する宇都宮は鼻の負傷でスーパーヒーロー“バットマン”のような黒のフェイスガードを装着したライアン・ロシター(31)がコートを飛び回った。チームの大黒柱で東京五輪日本代表候補でもあるロシターは「試合の入りからハードにリバウンド面でも頑張れた」と206センチから繰り出す跳躍力でリバウンドを次々に確保。第1クオーターから4本のリバウンドを奪い、試合の流れをつかむ。

さらに第2クオーターには3ポイントシュートを立て続けに決めるなど、いずれもチーム最多となる17得点11リバウンドを挙げた。

「東地区1位のプライド」

「東地区1位のプライドを持って臨んだ。今日の試合は過去のことなので忘れて、第3戦に集中したい」というロシター。フェイスガードの下に闘志を滲ませ、2度目のリーグ制覇に挑む。

千葉は三度目の正直へ

リバウンドの差が明暗を分けるファイナルは6月1日の第3戦で決着。過去2度も決勝で悔しい思いを味わった富樫は「もう一度あるチャンスに向けて、しっかり準備していきたい」。三度目の正直へ向け、気持ちをリセットし、最終決戦に備える。

☆宇都宮ブレックス83-千葉ジェッツ59☆
(横浜アリーナ・4,700人)