千葉が宇都宮に先勝で初Vへ王手

Bリーグの年間王者を決めるチャンピオンシップ決勝(2勝先制方式)は千葉ジェッツ(東地区2位)が宇都宮ブレックス(東地区1位)に85-65と20点差で先勝。過去2度も準優勝に終わった悔しさをぶつけ、悲願の初優勝へ王手をかけた。

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千葉のキャプテンで東京五輪代表候補の富樫勇樹(27)は試合を前に「チームとしてはオフェンスリバウンドを取らせないことを徹底したい」と意気込んだが、その言葉通りチームは高さの優位性でボールの支配率を上げた。

千葉は開始早々に原修太(27)、富樫の連続3ポイントシュートで先制攻撃に成功する。しかし宇都宮もすぐに反撃。一進一退の攻防が続き36-35で前半を折り返した。

リバウンドで優位に立つ千葉

拮抗した展開から、第3クォーターで一気にリードを広げた千葉。ゴール下を担う東京五輪代表候補のギャビン・エドワーズ(33)のオフェンスリバウンドが流れを手繰り寄せた。

206センチのビッグマンがリバウンドでゴール下を支配。シュートが外れたこぼれ球を次々と確保。次のチャンスへとつなげていった。富樫も泥臭くコートに這いつくばりながらこぼれ球へ飛び込んだ。

最終クォーターではエドワーズらから「シュートを外してもリバウンドを取れるから思い切り打て」と声を掛けられたという富樫が2本の3ポイントシュートを沈めるなど、さらに突き放した。そして、終盤にはエドワーズが豪快なアリウープダンクでとどめを刺した。

悲願の初優勝へ王手をかけるも、「もう一勝しないと意味がない。2回横浜アリーナで悔しい思いをしているので明日勝って笑って終えたい」と富樫。それは大野篤史ヘッドコーチ(43)もチーム全員も同じ。過去2度も準優勝に終わった悔しさを知るからこそ、まだ見ぬ頂点(てっぺん)へ慢心はない。

宇都宮ブレックス65-85千葉ジェッツ☆
(横浜アリーナ・4,678人)