東日本大震災での被災経験をもとに、ポータブル電源の専門ブログを開設してさまざまな情報を発信している京寺美里さん。
いざという時のためにポータブル電源を備えておきたいけれど、どのような製品を選べばいいか分からないという方のために、購入前に確認しておくべきことや、購入時にチェックすべき6つのポイントを解説してもらいます。
文=京寺美里
まずは「何を守りたいのか」考える
前回は、ポータブル電源があると、停電中にどんなことができるのかをお伝えしました。
▶詳しく読む「ポータブル電源があると何ができる?備えておいた方がいい?いざという時の使い道を専門ブロガーが解説」
では、実際に買おうと思ったら、どこを見ればよいのでしょうか。
私はこれまで、90台以上のポータブル電源を使い、検証してきました。大容量でも重くて運べなかったり、小さくて安くても必要な家電が動かなかったりすることがあります。
自分に合う一台を選ぶには、製品の数字を見る前に、停電したときに「何を守りたいのか」を考えることが大切です。
買う前に「止まると困るもの」を書き出す
私が停電時に動かしておきたい家電のひとつは、冷蔵庫です。中には食品だけでなく、冷蔵保存が必要な喘息の注射薬も入っています。
また、犬と暮らしているので、エアコンなどの空調も気になります。
家庭によって、大切なものは違います。
子どものために食べ慣れた食品を保存しておきたい。熱帯魚の水槽の機器を止めたくない。家族との連絡のために、スマートフォンの充電を確保したい。
まずは、停電すると困ることを思い浮かべ、そのために使いたい家電を書き出してみてください。
「電気の備え」も事前に確認
あわせて、すでにある「電気の備え」も確認します。

