「衣」「食」「住」は生活の3本柱です。これが揃って人間としての最低限の生活と言えます。それぞれ全く違うジャンルに見えますが、1つの共通点があります。
それは「体温の維持」です。
人間は何も活動していなくても、心臓や脳を動かし、体温を保つためにカロリーを消費します。災害発生時には食料も不十分で、インフラは途絶し、冷暖房で住環境を適正にコントロールすることもできません。
そんな中で避難するときに大雨や津波で服が濡れてしまうと、体温を一定に保つことは難しくなります。特に冬季では服が濡れていなくても低体温症で命を落とすリスクが非常に高くなりますので、備えが必要です。
災害時の服の役割は大きく分けて3つです。
1)体温の維持(特に保温)
2)衛生状態の維持
3)人間の尊厳を守る(人間らしく生きる)
「服の備え」チェックリスト
このチェックリストは「避難所内の衛生状態の維持」という観点から、様々な災害が起きた際、避難所に行くときに最低限必要な服を挙げています。
泥まみれの汚れた服が乾くと砂埃で閉鎖された避難所内に充満し、それを吸い込むことで呼吸器疾患が起こります。また、避難所内の臭いは大きなストレスになります。
