秋田地方裁判所と家庭裁判所の所長に着任した吉井隆平氏が12日、記者会見を開き、「社会情勢の変化に対応した質の高い裁判の実現を目指したい」と抱負を述べました。
吉井隆平氏は鹿児島県出身の58歳。大阪大学法学部を卒業後、千葉地方・家庭裁判所や東京高裁の判事などを歴任し、今回初めて裁判所長に着任しました。
吉井氏は「現在進行中のデジタル化を活用しながら、引き続き適正な司法サービスの提供に努めていきたい。ことし5月からは民事訴訟の領域についてデジタル化が全面施行されるので、安定的な運用に努めたい」と述べ、情報化や少子高齢化が進んでいることを踏まえて、社会情勢の変化に対応した質の高い裁判の実現を目指す考えを示しました。