愛媛県でも2018年に発生した西日本豪雨の洪水被害を巡り、ダムの放流操作や避難情報の伝え方に問題があったなどとして、遺族ら31人が国などに5億3800万円の損害賠償を求めている裁判で、松山地裁は18日、原告の訴えを棄却しました。原告団は「人の生命はこんなに軽いのか」と怒りをあらわにしました。
原告弁護団長・奥島直道弁護士:
「正直言うと意外な判決という感じです。これだけ原告の主張がことごとく聞いてもらってないのかなという。人の生命っていうのがこんなに軽視されるような判決というのは許されるんだろうか」
訴えが認められなかった遺族らは今回の司法判断に悔しさをにじませました。
水害で夫を亡くした入江須美さん:
「水害のあと国の言ってることの中には、こうなることは分かっていたって言ってましたし。私たちには本当のことは何も伝わってないその一言です」
水害で両親を亡くした椿本紀代さん:
「この判決を聞いて、両親に伝えることっていうのがまだ気持ちの整理がついてないので伝えませんけど。(今後)しっかり両親の無念が晴らせれたらいいかな」
原告団は判決を不服として控訴する方針です。
原告弁護団長・奥島直道弁護士:
「行政は住民の命を守るためにこうすべきなんだという、正しい判決を求める」
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