学生相撲で数々の好成績を残し、大学卒業後の角界入りを表明していた金沢学院大学相撲部の大森康弘選手が、18日、記者会見を開き入門する相撲部屋を発表しました。部屋選びの決め手は故郷の先輩からのメッセージでした。
大森選手:「失礼します」
18日、会見を開いたのはきのう金沢学院大学を卒業したばかりの大森選手。
その理由は…。
大森選手:
「追手風部屋に入門することにしました」
選んだのは、関取が4人在籍する名門・追手風(おいてかぜ)部屋でした。大森選手は大学3年生だったおととし国民スポーツ大会で2冠を達成。去年11月にはアマチュア最大の大会である全日本相撲選手権大会で準優勝を果たし幕下最下位格付け出しの資格を手にしていました。
角界入りに当たっては7つの相撲部屋からの勧誘があったという大森選手ですが追手風部屋を選ぶ決め手となったのは同郷のあの先輩でした。
大森選手:
「たくさん悩んだうえで親方に僕に相撲を教えることが俺の使命だと言われて直感的にここで決めました」
大森選手が話す親方とは穴水町出身で元小結・遠藤の北陣(きたじん)親方のこと。ふるさとのヒーローからのラブコールが大森選手の心を動かしました。
大森選手:
「(能登半島地震の時は)僕も少し避難生活をしたことがあるんですけど避難場所で町の方たちがテレビで大相撲を見て遠藤関をすごく応援して勝った時に喜んでいたのでいつか僕もこっち(大相撲)側になりたいと思いました」
気になるのは四股名ですが…。
大森選手:
「僕も(北陣親方と)同じ結果になると思うんですけど本名で大森という名前で頑張りたいです」
早ければ再来月の夏場所で初土俵を踏むという大森選手。目指すのは角界の頂点です。
大森選手:
「目標は横綱とやりあうことです」