トランポリンを使った福岡県の事業をめぐる汚職事件で、賄賂を受け取ったとされる元県議の初公判が開かれ、元県議は起訴内容を否認し無罪を訴えました。
収賄のなどの罪に問われているのは、元福岡県議会議員の片岡誠二被告(59)です。
起訴状によりますと、片岡被告は県議を務めていた2022年から2023年にかけ、健康器具の「ケア・トランポリン」を使った運動教室に対し、県の補助金が出るよう便宜を図った見返りに、5500万円を超える賄賂を受け取ったとされています。
19日、福岡地裁小倉支部で開かれた初公判で、片岡被告は「あくまで政治献金として受け取ったものであって賄賂ではない」などと起訴内容を否認しました。
検察は冒頭陳述で、「議会で獲得した予算の約15パーセントにあたる金額を見返りとして受け取っていた」などと指摘。
一方、弁護側は「被告人は賄賂性を認識しておらず収賄罪は成立しない」などと無罪を主張しました。