富山県衛生研究所は野生イノシシに日本脳炎のウイルスの感染が増えているという調査結果を発表し、蚊を媒介とした人への感染に注意を呼び掛けています。

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県衛生研究所の調査結果によりますと、2019年から2024年にかけて県内で捕獲された野生イノシシ3059頭のうち、日本脳炎のウイルス感染歴があるイノシシは、2023年は10.3%でしたが、2024年は2倍以上となる23.1%でした。2020年からの3年間は横ばい傾向でしたが、急増した形です。

日本脳炎は発症率が0.1%ほどで、感染した場合の致死率が2~4割とされています。

日本脳炎の患者は、県内では1997年以来確認されていませんが、県衛生研究所では調査結果からウイルスを保有する蚊が増えているとみていて、蚊が繁殖する季節など不用意に刺されないよう注意を呼び掛けています。

(富山テレビ放送)

富山テレビ
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