大阪府守口市の市長が市の職員に対して不当な人事異動などパワハラを行った疑いがあるとして、守口市議会が百条委員会を開いて市長への証人尋問を行いました。
13日朝、守口市議会の百条委員会に出席した瀬野憲一市長(61)。自身のパワハラに関する証人尋問を受けました。
守口市では去年、市の教育委員会が所管するスポーツ関係団体への補助金をめぐって市議会が紛糾。
今年度の予算案の成立が遅れるなど混乱したことから、幹部職員らが事態の収拾をはかるため、意見を記した「具申書」を教育長に提出しました。
これに対し、瀬野市長から「行き過ぎた行為」と非難され、不当な人事異動を発令されたといいます。
【元部長】「(具申書を提出した)5月29日を境に瀬野市長の私に対する態度、対応がゴロッと変わった。具申書(上司への意見)を提出することが『行き過ぎた行動だ』と。納得いかないというよりも、やっぱりこれを許してると駄目だと思う」
複数の職員が市に対し市長のパワハラとして訴えた事を受け、市議会は申し出を調査するためのいわゆる百条委員会を設置。
13日の証人尋問で瀬野市長は、人事について「本意でないこともあると思うが、決して嫌がらせではない」としてパワハラを否定しました。
【守口市・瀬野憲一市長】「タイミングや進め方等含めて適切に人事異動を行ったと思っておりますので。決して職権乱用であるとかパワハラではないと」
百条委員会は、来月中に報告書をとりまとめる方針です。
(関西テレビ「newsランナー」 2026年2月13日放送)