岩手県花巻市では2月11日に、凍った滝の太さでその年のコメの出来具合を占う「たろし滝」の測定会が行われました。
3年ぶりに大きなたろしができ、作柄は「豊作」と予想されました。
三倉茉裕子アナウンサー
「どっしりと構える氷の柱。2025年は計測できませんでしたが、2026年はどんな結果になるのでしょうか」
2026年で52回目を迎えた、たろし滝の測定会には地元の人など約100人が集まりました。
「たろし」とは、つららを意味する「垂氷」がなまったもので、この地域では毎年2月11日にたろしの太さで、その年のコメの作柄を占っています。
11日は6人がかりで滝の根元に巻き尺を回し、慎重に太さを測りました。
その結果は「令和8年のたろし滝の太さは5.2m」と発表されました。
11日の花巻は、最高気温6.8℃と3月上旬並みの暖かさとなりましたが、滝が凍結する1月の平均気温は、ー2.5℃と平年より0.7℃低くなりました。
そのため3年ぶりに大きなたろしができ、作柄は「豊作」と予想されました。
たろし滝測定保存会 熊谷幸夫会長
「3年ぶりのたろしをみんなで確認できてうれしく思う。みんなで喜び合える秋を迎えたい」
集まった人たちは、2026年の実りに思いをはせながら豊作への期待を膨らませていました。