文豪・夏目漱石をテーマにした文学ミュージアムが11日、熊本市中央区にオープンしました。最新技術を駆使し、「漱石と会話できる」というコーナーも設けられています。

文豪・夏目漱石の旧居跡地にある熊本市中央区の『HOTELTAU(ホテルタウ),KUMAMOTO(クマモト)』の1階に11日、オープンしたのは、『夏目パージアム』です。

パージアムとは、パーソナリティー・人柄とミュージアム・博物館をかけ合わせた造語。

現在の熊本大学・旧制第五高等学校でも教鞭をとった漱石の人柄を知り、文学にも興味を持ってもらおうと造られた『文学ミュージアム』です。

こちらは、およそ5キロのジャム。

〈筋金入り〉の甘党だったという漱石が1カ月間で食べたとされています。

また、最新技術を駆使したこんなユニークなコーナーも。

【前田 美沙希 記者】
「こちらは漱石と会話ができるコーナー、私もやってみます。26歳なのですが、20代でやっておくべきことはありますか?」

【夏目 漱石(AI)】
「私の経験から申せば、20代で無理に何かを成し遂げようとする必要はない。ただ自分というものの人格を少し見極める努力だけは怠らない方がいい」

【来場者】
「立派なお髭ですね」「私の髭など大したものではありません」

このほか、作品の世界観を映像で体験できるシアターなどもあり、様々な角度から漱石をより身近に感じられる仕掛けが盛りだくさんです。

【夏目パージアム 深井 航 プロデューサー】
「人柄から入ってもらって作品に興味を移してもらう。新しい漱石の入り口がつくれるといいなと思って、こういう造りにした。漱石を好きになって文学への入り口を広げてもらえたらと思う」

この『夏目パージアム』、入場料は大人1000円、中高生500円、小学生以下とホテルの宿泊者は無料です。※来場者数は年間25万人目標

テレビ熊本
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