JR九州の豪華観光列車が、いつもと違った形で乗客を楽しませました。
福岡市のJR箱崎駅で写真を撮る人たち。
一体何を撮影しているのかというと…
◆記者リポート
「金と黒に唐草模様をあしらったきらびやかな外観。豪華観光列車『或る列車』が停車しているんです」
去年8月に運転開始から10周年を迎えた、JR九州の豪華観光列車「或る列車」。
通常、片道3万6000円から乗車可能で、週に3日だけ、博多駅と大分県の由布院駅の間を1日1往復しています。
11日は、普段通過すらしない箱崎駅に停まり、1日だけの「或るカフェ」として営業しました。
そこでスペシャルメニューのメイン料理として提供されたのが、世界的に有名な成澤由浩シェフが10周年記念として手がけた「ビーフカレーライス」です。
◆記者リポート
「お肉がほろほろほどけますね。野菜の甘味とお肉の旨味がぎゅっと凝縮されていて最高においしいです」
さらにデザートには、冬メニューのスイーツから熊本県産の柚子を使った「モンブラン」と…
大分県産のバラを使った「チョコレート最中」が提供されました。
11日は、列車の良さを幅広い世代に知ってもらおうと、普段は利用できない10歳未満も乗車可能で、家族が楽しんでいました。
◆利用客
「おいしい。グー!」
◆利用客
「この子が鉄道が好き“子鉄”で、『或る列車』をよく見送っていて、いつもは10歳未満は乗れないし、豪華で値段的にも余裕がないので、乗せてあげられてうれしい」
◆利用客
「キラキラの列車に乗れてうれしいです」
特別なひとときを過ごすことができる「或る列車」。
JR九州は、「今後も毎年利用客に楽しんでもらえる企画を用意していきたい」としています。