自然災害への備えをテーマに宮城県が主催した講座で、南三陸町の佐藤仁前町長が2月11日、講演を行い、旧防災対策庁舎の保存を決めた際の思いなどを語りました。

仙台市青葉区で行われたこの講演会は、河川行政について広く知ってもらおうと、宮城県が毎年開催しているものです。

今回のテーマは「豪雨・津波への備えと地域づくり」。

講師として、南三陸町長を去年11月に退任した佐藤仁さんが登壇し、東日本大震災からの町の復興や、旧防災対策庁舎の保存を決めた際の思いを語りました。

南三陸町前町長 佐藤仁さん
「今度は24メートルより大きい津波が来るかもしれない。その時に旧防災対策庁舎を解体してしまったら、次の世代の子供たちが想定外の津波が来るということを目の当たりにすることができなくなると、だんだん思いがなくなっていくのが非常に怖かった」

宮城県は来年以降も、この講座を続けたいとしています。

仙台放送
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