香川県小豆島にある老舗のしょうゆ蔵元で、巨大な木製の桶作りが行われています。
木桶作りが行われているのは、創業約150年の蔵元、香川県小豆島町の「ヤマロク醤油」です。全国的にも少なくなった木桶を使ったしょうゆ作りを後世に残そうと、2012年に「木桶職人復活プロジェクト」を立ち上げ、毎年この時期、全国の参加者と木桶作りに取り組んでいます。
スギの板を組み立てて作った側面にタケで編んだ「たが」をはめ、底板を木づちで打ち付けると、最大5400リットルのしょうゆを仕込める巨大な桶が完成です。この木桶で作られたしょうゆは、中に住み着く微生物の力によって、濃厚な味わいになるということです。
(ヤマロク醤油 山本康夫社長)
「日本の伝統的な木桶で作るしょう油は、なくしてはいけない。多様な蔵の菌の生態系によって味が変わるので、醸造所ごとにそれぞれ特徴のある味や香りになる」
完成した木桶は県外のしょうゆ蔵などでも使われます。