ミラノ・コルティナオリンピックで日本時間10日、スノーボード女子ビッグエアで日本時間10日、岐阜市出身の村瀬心椛選手が金メダルを獲得しました。最後の3本目での大逆転に、地元では大きな歓声が上がりました。

 村瀬選手の金メダル獲得をうけ、地元・岐阜市の名鉄岐阜駅前では10日朝、号外が配られました。

岐阜県民:
「誇らしいです。これからもどんどん頑張ってもらいたい」

「前回銅メダルでしたね。絶対とれると思っていました」

 村瀬選手といえば、前回2022年の北京オリンピックで、日本女子の冬季五輪女子史上最年少でメダルを獲得しました。

村瀬選手(当時17歳):
「銅メダルじゃ終われないと思っているので、てっぺんを目指して金メダルを取って…」

金メダルを目指して臨んだ、4年ぶりの五輪の舞台。決勝には、東海3県から岐阜市出身の村瀬心椛選手(21)、愛知県みよし市出身の深田茉莉選手(19)が出場しました。

村瀬選手:
「前回は銅だったんで、すごく悔しかったので、今回は金メダルを取って日本に笑顔で帰りたいと思っています」

予選を2位で通過した村瀬選手、地元・岐阜市ではパブリックビューイングが開かれ、かつての同級生らが声援を送ります。

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村瀬選手の同級生:
「幼稚園と中学校の友達です。予選終わってから、きのうの夕方とか連絡とりました『パブリックビューイングやるから行って応援するね』って伝えました」

同級生などが見守る中、3回走る決勝の1本目でいきなり大技トリプルコーク1440を成功させ、89.75点の高得点をマークし、トップに立ちます。

一方、予選を5位で通過したみよし市出身・深田茉莉選手(19)の、地元では祖父母が応援にかけつけました。

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深田選手は、上位を狙って最後の3本目に大技に挑みましたが、惜しくも転倒し、結果は9位とメダルには届きませんでした。

深田選手の祖母:
「もうこれで十分です。メダルは取れなかったけど、ミラノで頑張ってやってくれたからそれで満足です」

深田選手の祖父:
「しっかり戦ってくれたのでホ満足です」

村瀬選手は2回目を終えて3位で、ラストの3本目を迎えました。プレッシャーのかかる中、完璧な着地を決めると、右手を突き上げ感情を爆発させます。

3本目は89.25点を叩き出し、合計179点で大逆転、スノーボード女子史上日本初の金メダルを獲得しました。

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中学時代の校長:
「これまで努力し続けてきた結果が、こういった素晴らしい形になって表れたことを、みんなが喜んでいます」

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同級生:
「『おめでとう、かっこよかったよ』って言いたいです」

村瀬選手:
「やるしかないって覚悟して挑みました。もう絶対立ってやるという気持ちで。着地した瞬間も下まで諦めずにいきました。現実じゃないのかってくらい、夢を見てるんじゃないかってくらいものすごくうれしくて。銅メダルの時も重かったんですけど、やっぱ金メダルは違った重み」

東海テレビ
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