しゃぶしゃぶチェーン「しゃぶ葉」の都内や埼玉の店舗で、皿が透けるほど薄い豚ロース肉が提供され、SNSで話題となった。来店客からは「生ハムのよう」「食べ応えがない」と驚きの声が聞かれた。「しゃぶ葉」では、スペイン産豚の一時輸入停止に伴う原料切り替えを発表したばかりで、運営元の「すかいらーくホールディングス」は一部店舗で基準外の提供があったと認め、謝罪し再発防止を表明した。

SNSに“薄すぎ肉を確認”投稿相次ぐ

黒い皿が透けて見えるほど薄くカットされた肉。

これは“生ハム”ではなく、しゃぶしゃぶチェーン「しゃぶ葉」で提供された「豚ロース」だ。

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SNSでは「ウワサの薄すぎ肉マジできた!」「これが幻のスケル豚(トン)か…」など“薄すぎる肉”を確認したという投稿が相次ぐ事態となっている。

実際に日曜日に都内の店舗を訪れたという男性は、肉の薄さに衝撃を受けたという。

4月19日に都内の店舗に来店した男性:
ここまで透ける肉は初めて見たので、かなり驚いた。インパクトはでかかった。
「この薄さで出して大丈夫かな?」みたいなのはなかったのかなと思いますね。

通常、提供される肉と比べてみると、その薄さは一目瞭然だ。

食べ放題なので、食べる量に関しては問題なかったというが…。

4月19日に都内の店舗に来店した男性:
1枚1枚入れたら、ちぎれてしまう。
やっぱ食べ応えというか、何皿も何皿も頼んで(肉を)重ねて食べる形にしていたので、ちょっと手間だった。50皿以上は頼んでいると思う。いつもの厚さの肉に戻してほしい。

男性は友人と2人で、いつもの2倍となる50皿を注文し、注文回数が増え、手間がかかったという。

“薄すぎる肉”埼玉でも…運営元が謝罪

“薄すぎる肉”の目撃情報は20日、埼玉県でも確認された。

4月20日に埼玉県内の店舗に来店した男性:
(ふたを)開けてみて「これインターネットで見たやつだ」って。
最初見たときに生ハムのライスペーパーを想像した。

男性は「単品注文だったら『えー』とは思うけど、食べ放題だったら全然なんか、すごく美味しく食べられましたし、あそこまで薄くするのがすごいなと。逆にすごく楽しかった」と話す。

「しゃぶ葉」は、スペイン産豚の一時輸入停止を受け、豚バラからアメリカ産・豚ロースへの切り替えを発表したばかり。

こうした中で起きた“薄すぎる肉”の提供。

番組の取材に対し、運営元の「すかいらーくホールディングス」は、次のように話す。

すかいらーくホールディングス:
肉の食感やだしの旨味を感じられる「最適なスライス規定値」を設け、各店舗で一枚一枚スライスしていますが、一部の店舗で基準と異なる状態で提供されていた事実を確認しました。

謝罪したうえで今後、品質管理の適正化に努めていくとしている。
(「イット!」4月22日放送より)

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