新潟市で有料老人ホームや介護施設を運営していた萬代総業と関係会社の社会福祉法人柳都倶楽部が、新潟地方裁判所から破産開始決定を受けたことが分かりました。

民間の信用調査会社・東京商工リサーチなどによりますと、萬代総業は新潟市東区に本社を置き、2012年8月に設立。2015年にデイサービスやショートステイなどを提供する介護保険サービス事業所「藤見倶楽部」を開設し、運営を行っていました。

設立以来、施設利用者数が伸びず、経営が長期にわたって軌道に乗らない状態が続き、関係会社である柳都倶楽部からの資金援助で資金繰りをつないでいましたが、2025年7月期の売上高は1億8970万円と減収。赤字決算が継続し、最終的に事業継続を断念しました。

柳都倶楽部は新潟市中央区に所在し、特別養護老人ホーム「信濃倶楽部」などを運営していましたが、萬代総業の資金ショートに連鎖する形で同様の措置となりました。

負債総額は萬代総業が9億3582万円、柳都倶楽部が4億6700万円で、2社合計14億282万円にのぼります。

両社が運営していた施設はそれぞれ別の法人が引き継ぎ、営業を継続しているということです。

NST新潟総合テレビ
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