26日(月)、2025年度JRA賞の授賞式が都内で行われた。
注目を集めたのは、去年2月に世界最高賞金(1着=約15億円)を誇るサウジカップ・G1を制し、さらに11月には、ダートの本場アメリカで行われた頂上決戦ブリーダーズカップクラシック・G1(以下略:BCクラシック)を日本調教馬として初めて制したフォーエバーヤング。

2025年 サウジカップを制したフォーエバーヤング
2025年 サウジカップを制したフォーエバーヤング
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その活躍が評価され、年度代表馬・最優秀4歳以上牡馬・最優秀ダートホースの3冠を獲得。ダート馬が年度代表馬に選ばれるのは史上初。

さらに、北米の年度表彰にあたるエクリプス賞でも、最優秀古馬ダート牡馬を受賞。
日米双方で歴史的快挙を成し遂げた。

藤田晋オーナー
藤田晋オーナー

JRA賞授賞式でBCクラシック制覇当時の心境を問われた藤田晋オーナーは「勝ってほしいと思ってはいたけど、本当に勝っちゃうのという感じでした」と率直な心境を明かした。

矢作芳人調教師
矢作芳人調教師

また管理する矢作芳人調教師も「勝ちに行っているのに、本当に勝っちゃうんだと信じられない気持ちでした」と振り返りつつ、「進化させなければいけない」と今後へのさらなる飛躍を誓った。

フォーエバーヤングは連覇がかかるサウジカップ・G1(2月14日)、そして去年3着だったドバイワールドカップ・G1(3月28日)への参戦を予定。
世界を舞台にした挑戦は今年も続いていく。

今週末の根岸S・GⅢは、その“フォーエバーヤングブリーダーズカップクラシックを優勝記念”を副題とし、特別な意味を持つ一戦となる。ここから世界へと羽ばたくダートホースは現れるか。

根岸S・GⅢ

東京競馬場ダート1400mを舞台に行われる根岸S・GⅢは、1着馬にフェブラリーS・GⅠ(2月15日)への優先出走権が与えられる。

今回で40回目を迎える根岸Sは、創設当初11月に開催されていたが、2001年以降、現在の時期に移行し、フェブラリーSの前哨戦へと位置付けられた。

2025年 フェブラリーSを制したコスタノヴァ
2025年 フェブラリーSを制したコスタノヴァ

根岸Sを制し、フェブラリーSで勝利した馬は、過去10年で半数の5頭。
まさに、フェブラリーSへの重要なステップレース。
去年のフェブラリーS覇者・コスタノヴァも根岸Sで勝ち上がった1頭。
ここから春の大舞台へ、そしてその先に待つ世界へと羽ばたくのは。

重賞2勝馬エンペラーワケア

2024年、根岸Sを制し3連勝と勢いに乗っていたエンペラーワケアだが、その年のフェブラリーSを回避し、11月武蔵野S・GⅢで重賞2勝目を挙げた。

2024年 根岸Sを制したエンペラーワケア
2024年 根岸Sを制したエンペラーワケア

去年はフェブラリーSに挑むも5着。
その後、交流重賞に参戦するが、3着→3着→2着とあと一歩の競馬が続いた。
史上初の根岸S隔年制覇に挑むエンペラーワケアは、
メンバー唯一のJRA重賞ウィナーとしての威厳を示せるか。

重賞制覇を目指すライバル馬たち

ここで重賞初制覇を果たし、大舞台を目指すライバル馬たちも虎視眈々。

まずは、連勝中のウェイワードアクト。デビュー以来全て3着以内という安定感が武器。
これまで共に5勝を挙げてきた戸崎圭太騎手との最強コンビで参戦。

連勝で霜月Sを制したウェイワードアクト
連勝で霜月Sを制したウェイワードアクト

同じく連勝中のインユアパレスは、今回の舞台と同じダート1400m戦で5戦し、2勝・2着2回・4着1回という高い適性を示している。

エ二フSを制したインユアパレス
エ二フSを制したインユアパレス

鞍上の川田将雅騎手は先週、ショウヘイでアメリカジョッキークラブC・GⅡを勝利。
2週連続の重賞制覇を狙う。

アメリカJCCを制覇した川田将雅騎手
アメリカJCCを制覇した川田将雅騎手

さらに、ダート重賞で3度の2着を経験しているオメガギネスも有力な一頭。
根岸Sで3勝を挙げているスペシャリスト・岩田康誠騎手とのタッグで悲願の重賞タイトルを掴めるか。

グリーンチャンネルCを制したオメガギネス
グリーンチャンネルCを制したオメガギネス

2月1日(日)、根岸Sは午後3時45分に発走する
(シルクロードS・GⅢは午後3時30分)。 

みんなのKEIBA 根岸S・GⅢ&シルクロードS・GⅢ
2月1日(日)午後3時から生放送
https://www.fujitv.co.jp/sports/keiba/

みんなのKEIBA
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フジテレビスポーツ局が制作する競馬情報番組。毎週・日曜日午後3時より放送中。番組MC:DAIGO/佐野瑞樹/竹俣紅 解説者:井崎脩五郎/細江純子 ※放送時間は変更される場合があります