2026年4月に開校を控えた小中一貫校「桜島学校」の校歌が、1月27日に行われた開校説明会で初めてお披露目された。この校歌は、鹿児島県出身の俳優・歌手である上白石萌音さんと作曲家の吉俣良さんがタッグを組んで制作したもので、桜島の子どもたちの希望により実現したプロジェクトだ。
郷土愛あふれる校歌が完成
「見上げた空には そびえるふるさと~」という歌い出しで始まる桜島学校の校歌。開校説明会に集まった子どもたちは、初めて聴く校歌に聞き入っていた。校歌には「生きていく生きていく」や「明日へと進む船で」といった桜島の特色を表現した歌詞が盛り込まれており、子どもたちの心に響いている様子だった。

中学2年生の生徒は「合併してみんなと卒業するので『生きていく生きていく』という歌詞がグッときました。有名な人が作った歌なので早く歌ってみたい」と感想を述べた。また、小学4年生の児童は「『明日へと進む船で』(という歌詞が良かった)桜島っぽいと思った」と話しており、地元の特色を表現した歌詞に親しみを感じているようだ。
8校の統合で新たなスタート
桜島学校は、桜島地区の8つの小中学校が統合してできる小中一貫校である。2026年4月9日に予定されている開校式を皮切りに、新たな教育環境での学びがスタートする。
開校当初の1年間は、現在の桜島中学校の校舎で授業が行われる。そして2027年4月からは、現在建設中の新校舎に移転する計画となっている。

県出身アーティストによる特別な贈り物
校歌を制作したのは、鹿児島県出身の上白石萌音さんと吉俣良さんだ。上白石さんは俳優・歌手として、吉俣さんは数多くの有名曲を手がける作曲家として活躍している。同郷の著名人2人による校歌制作は、桜島の子どもたちにとって特別な贈り物となった。

この校歌は、これから桜島学校で学ぶ子どもたちの学校生活の中で、長く歌い継がれていくことだろう。桜島の雄大な自然と地域の特色を感じさせる歌詞と旋律は、子どもたちの心の支えとなり、郷土への誇りを育んでいくことが期待される。
2026年4月からスタートする桜島学校。新しい校舎、新しい仲間、そして新しい校歌とともに、子どもたちの新たな学校生活が始まろうとしている。
(動画で見る▶上白石萌音さん作詞・吉俣良さん作曲 桜島学校の校歌がお披露目「歌詞がグッときた」)
