2026年夏の骨太の方針に向けた議論が始まりました。
政府は経済財政諮問会議を開き、2026年度の経済見通しも踏まえ、今後の課題や経済対策など議論しました。
会議では、民間議員から、従来の「単年度のプライマリーバランス黒字」という財政目標を転換し、複数年度で債務残高対GDP比を安定的に引き下げるべきとの意見が示されました。
高市首相からは城内経済財政担当相に対し、2026年夏の「骨太の方針」の取りまとめに向け、議論をリードするよう指示があり、城内大臣は会見で「民間議員とこれからよく相談して参りたい」と述べました。