自民党の国会議員だった中川俊直氏と宇都隆史氏が参政党に入党した。
参政党の神谷代表は25日、記者会見で、いずれも自民党に所属していた中川俊直元衆院議員と宇都隆史元参院議員が入党し、政調会長補佐に就任したと発表しました。
中川氏は経産政務官だった2017年に不倫問題が発覚し、自民党を離党、次の衆院選に出馬しなかった。
会見で中川氏は、入党について父親で自民党元幹事長の秀直氏から「そんなことは許されない」と反対されたことを明かした。
元航空自衛官で外務政務官を務めた宇都氏は、2022年の参院選で落選していた。
2人とも、現時点で国政選挙に出る意向はないとしている。