直腸ストレッチは朝起きてコップ1杯(約200ミリリットル)の水を飲んでから行おう。

寝ている間に失った水分を補給できるのと同時に、胃が刺激を受け腸が動き出す「胃結腸反射」が起こり、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)が活発になるからだ。

骨盤を正す「直腸ストレッチ」

1つ目は、「4の字前屈」。

4の字前屈
4の字前屈

【4の字前屈】
(1)床に座って片方の足を真っすぐ前に伸ばし、反対の足を太ももの下でクロスさせて数字の「4」の形にする
(2)上体を前に倒して伸ばした足のつま先を両手でつかみ10秒キープ
(3)足を組み替えて同様に行う

太ももの裏を片方ずつ伸ばすことで、下方に引っ張られている骨盤を正しい位置に戻す。息は止めず自然に呼吸。体が硬くて足のつま先をつかめない場合はひざを軽く曲げて前屈する。

2つ目は、「ゴロ寝ゆりかご」。

ゴロ寝ゆりかご
ゴロ寝ゆりかご

【ゴロ寝ゆりかご】
(1)あおむけに寝て両足を上げてひざを直角に曲げる
(2)ひざの裏に両手をあてて全身を前後に10回揺らす
(3)両足を天井に向けて伸ばし、両手でふくらはぎの下をつかんで手前に引き寄せて10秒キープ

もも裏を伸ばしながら全身を前後に揺らすことで、排便に必要な“腹筋”も同時に鍛えることができる。