カーテンで丈夫そうであれば、洗濯機の弱洗いモードで通常通りの洗濯。ただ劣化していると洗濯機で一気に破れることもある。

少しでも怖かったらやめることが重要。また、洗濯機を使う場合は厚手のカーテンでも洗濯ネットに入れてほしい。

洗濯機を使う場合は弱洗いで(画像はイメージ)
洗濯機を使う場合は弱洗いで(画像はイメージ)

洗濯機を使わないパターンは、そのまま浴槽で水を入れ替えてきれいな水ですすぐ方法。

「洗濯機で洗わないと汚れ落ちが悪いと思われるかもしれませんが、つけ置きでほぼ取れます。カーテンが破れるかもしれないリスクを背負ってまで、洗濯機で洗う必要はないと思います」

「脱水1分」がシワを防ぐカギ

水を入れ替えながらすすぎを繰り返し、水が濁らなくなったらすすぎはOK。脱水へ。

そしてこの脱水が、実はもっとも注意が必要な工程。やり方を間違えると頑固なシワの原因になってしまうからだ。

脱水時間は短めに
脱水時間は短めに

「脱水時間は短ければ短いほどよいです。1分程度で十分です」

軽く脱水をかけたら、生乾きの状態ですぐにハンガーレールなどに干して乾燥を。自重によって自然とシワが伸び、きれいに仕上がるという。

ハンガーレールなどに干して
ハンガーレールなどに干して

今回の動画では、実際に洗ってくすんでいたレースカーテンが白さを取り戻していた。また、この方法は多少のカビであれば取れるとのことだ。

ポイントさえ守れば、家庭でもきれいにできるカーテン。大掃除や季節の変わり目に、部屋の空気を一新するつもりで試してみても良さそうだ。

プライムオンライン特集班
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