8月23日、岩手県北上市で、50代の夫を刃物で刺したとして、殺人未遂の疑いで逮捕されていた50代の妻について、盛岡地方検察庁は12月5日付で不起訴処分としました。
不起訴処分となったのは、北上市に住む自称パート従業員の50代女性です。
この女性は、8月23日午後7時ごろ、北上市内の自宅で、50代の夫の頭のあたりを刃物で刺し、殺害しようとした疑いで、警察に現行犯逮捕されていました。
盛岡地検は9月8日から12月1日まで鑑定留置を行い、女性の責任能力などを調べていましたが、罪名を傷害に切り替えた上で、12月5日付で不起訴処分としました。
不起訴の理由について、盛岡地検は「事件の内容、事件後の状況などを考慮した」としています。
(岩手めんこいテレビ)