年末年始の高校スポーツの全国大会に秋田県代表として出場するキャプテンや監督などが5日、県庁に集まり、大会での活躍を誓いました。
年末年始に開催される高校スポーツの全国大会には、バスケットボール・弓道・駅伝・サッカー・ラグビー・バレーボールの6競技に男女合わせて9校が出場します。
県庁で午後4時から開かれた出場報告会では、キャプテンや監督などが大会に向けて決意を語りました。
秋田工業高校男子バスケットボール部・鎌田琉輝主将:
「去年ウインターカップに出場した3年生が多く、その際に悔しい思いをした部員が多かったので、ことしは3年生が主体となって納得のいく結果になるように一人一人が全力で頑張る」
横手清陵学院高校女子陸上競技部・小松蒼主将:
「全国の舞台に立てるという感謝を忘れず、自分たちの走りをしっかりとできるように最後まで粘り強い走りで頑張りたい」
これに対し、県教育庁の安田浩幸教育長は「県代表として自信と誇りを持って戦ってきてほしい」と激励しました。
また、県から代表校にサキホコレの新米100キロが贈られ、選手たちは大会での健闘を誓っていました。
大会は、駅伝が21日に行われ、バスケットボールと弓道は23日からです。ラグビーは27日から、男子サッカーは28日、女子サッカーは29日に開幕します。春高バレーは年明け1月5日から行われます。