旧統一教会の田中富広会長が辞任することがわかりました。
来週にも記者会見を開き、元信者らへ謝罪を表明する方針です。
旧統一教会をめぐっては東京地裁は2025年3月、「信者による献金や勧誘行為で甚大な被害を生じさせた」などとして解散を命じました。
教団側は即時抗告し、東京高裁での審理は11月に最終主張書面が提出され終結。
年度内にも高裁の判断が示される見通しです。
関係者によりますと、田中会長は以前から「次世代へ引き継ぐ」との意思を示しており、高裁での審理に区切りがついたことなどから、辞任することを決意したということです。
来週にも辞任会見を開く予定で、高額献金の被害を訴える元信者らへ謝罪を表明する方針だということです。