ノーベル生理学・医学賞を受賞する大阪大学の坂口志文特別栄誉教授は5日、授賞式が行われるスウェーデン・ストックホルムに入りました。
長旅を終え、ストックホルムのホテルに到着した坂口さんは、ホテル側からあたたかい歓迎を受けていました。
大阪大学・坂口志文特別栄誉教授:
ノーベルウィークを楽しんでいきたいと思います。
坂口さんは、人の体内で過剰な免疫反応を抑える「制御性T細胞」を発見したことが評価され、今回の受賞となりました。
一方、ノーベル化学賞を受賞する京都大学の北川進特別教授は4日にひと足早く現地入りしていて、2人はこれから授賞式のほか、記念講演や晩さん会など一連の行事に臨む予定です。