プロカメラマンが撮影した2025年の長崎くんちの写真展が、4日、長崎市のギャラリーで始まりました。
今にも迫ってきそうな賑町の大漁万祝恵美須船。
新大工町の根曳衆の勇ましい表情。
長崎市の樂ギャラリーで4日から始まった長崎くんち写真展。(※樂は旧字体)
6月1日の小屋入りから、くんち後日までを撮影した122枚が展示されています。
訪れた人
「リアル感があって、気になるところもあればワクワク感もある」
撮影したのは、V・ファーレン長崎のオフィシャルカメラマンを務める山頭 範之さんなど、県内の写真家3人です。
写真家 山頭 範之 さん
「この写真のシーンは一瞬だが、当然半年以上にのぼる稽古があってようやく完成している、それを見る人にも感じてもらえたらうれしい」
10年前の奉納踊を振り返るコーナーもあるほか、気に入った写真を買うこともできます。
写真展は入場無料で、12月17日までです。
(午前10時~午後7時)