岩手県内は強い寒気の影響で、12月5日朝にかけて広い範囲で雪が降り、盛岡など各地でこの冬一番の積雪となりました。
三倉茉裕子アナウンサー
「午前9時の盛岡市内です。歩くとザクザクと音がするほど雪が積もっていて、足元からじんわり寒さが伝わってきます」
県内は冬型の気圧配置となり上空に強い寒気が流れ込んだ影響で、4日夜から5日朝にかけて、広い範囲で湿った重たい雪が降りました。
午前10時までの積雪の深さは、一関市祭畤で47cm、西和賀町湯田で39cm、盛岡では8cmなどこの冬一番の積雪となっています。
盛岡市内ではけさ雪かきをする人の姿がみられました。
街の人からは「面倒くさいこの雪かきが、重い重い。腰に来る」「起きた時に寒くてなんだろうなと思ったら、雪降っていてびっくりした。朝出る時間を少し早めにした」などの声が聞かれました。
雪は、5日午後には多くの地域で収まりますが、西和賀町など内陸の一部では降りやすい状態が続く見込みで、路面状況などに注意が必要です。